Justinianus ( Byzantine Emperor AD527-AD565 )
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476年、西ローマ帝国滅亡。生き残った東半分の皇帝は、理念的には
全ローマ帝国の皇帝であると主張していた。
ユスティニアヌスは失われた帝国西半分を回復しようと、
ベリサリウスに遠征させる(後にはナルセスを派遣)。
この遠征は一応の成功を収めるが、費用を負担した臣民たちは
戦争・疫病・飢饉の三重苦に苦しめられる。治世5年目のニカの乱のとき、宮殿から逃げ出そうとするが、 皇后テオドラに叱咤激励されてなんとか反乱を鎮圧する。 ユスティニアヌスはローマ法大全の編纂を命じたことでも 知られている。 ちなみに、肖像を見るといかにも下手くそという感じがする。 この時代になるとコインの肖像のデザインはどの皇帝もほとんど 同じで様式化している。 |
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