Honorius ( Western Emperor AD395-AD423 )
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テオドシウス帝の次男で、父帝没後に西方を担当する。
はじめは摂政のスティリコが彼を補佐していたが、408年に裏切りの汚名を着せられ、処刑されてしまう。
ホノリウスの在位中はゲルマン人の侵攻が絶えることなく、 特に410年には西ゴート王アラリックがローマを侵略し、略奪を行う。 当時、宮廷は要害の地ラヴェンナにおかれていたが、 ローマの陥落は地中海世界全体に衝撃を与える大事件であった。 「ローマがやられた」との報告を受けたホノリウスは ローマと名付けたお気に入りの鶏のことと勘違いして大慌てするが、 鶏のローマではないと知った彼は「なんだ。そのローマか。」と安心したと伝えられる。 これが本当ならとんでもない「バカ殿」であるが、違ったとしても、 そういう話が広まる位の「バカ殿」であったのだろう。 |
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