ゲルマニクス ( Cosul AD12,18 )
父はリウィアの息子ドルスス、母はアントニウスの娘アントニア。 政治的に注目されるようになったのは、AD4年にアウグストゥスが ティベリウスを養子にし、そのティベリウスの養子としてゲルマニクスが 迎えられてからである。すなわち将来の皇帝と予定されたわけである。 AD17年に東方に使節として派遣されるが、そこで病没する。噂ではシリア総督ピソに 毒殺されたことになっているが、あまり根拠は無さそうである。 後の皇帝ガイウス(カリグラ)、悪名高いアグリッピーナはともに彼の遺児である。 |
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