コンスタンス ( AD337 - AD350 )
コンスタンティヌス大帝とファウスタの末子として320年頃誕生、 333年には副帝となる。 337年の父帝死亡後に長兄コンスタンティヌス2世、次兄コンスタンティウス2世とともに 正帝となり、イタリア、アフリカ、イリュリアを担当する。 340年に兄コンスタンティヌス2世がイタリアに侵攻すると、これを敗死させ、帝国の3分の2の支配者となるが、 350年に簒奪者マグネンティウスに破れて、ガリアで死亡する。 |
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