マグネンティウス ( 西方の簒奪者 AD350 - AD353 )
コンスタンス帝を陰謀で倒し、西方の統治権を握る。しかし、東方の皇帝コンスタンティウス2世は彼の帝位を決して認めなかった。 351年9月にムルサでコンスタンティウス2世に破れ、イタリア、ガリアへ落ち延びるが、353年8月ルグドゥヌム(現リヨン)で自殺する。 彼は初めてキリスト教的なコインを作ったことでも知られている。
マグネンティウスの弟で351年に副帝とされる。 353年にマグネンティウスがコンスタンティウス2世に敗れ自殺した後、 彼も自殺する。 |
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