ユリアヌス2世(背教者) ( AD360 - AD363 )
幼い頃、コンスタンティヌス大帝の 後継者コンスタンティウス2世に両親を殺される。 後にコンスタンティウス2世に対して反乱を起こすが、 両者の激突寸前にコンスタンティウス2世が死亡し、 皇帝になる。 国の体制をキリスト教から伝統的な多神教に戻そうと懸命に努力するが、 道なかばにしてペルシャとの戦争で命を落とす。 「背教者ユリアヌス」(辻邦生著)は名作。お勧め。
ササン朝ペルシャの王。アルメニアの帰属をめぐってローマと対立。 ユリアヌスとも戦う。 |
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