クリスプス ( 副帝 AD317-AD326 )
コンスタンティヌスの長男。 AD324年、リキニウスとの戦いで艦隊司令官として力量を 発揮するが、326年に何故か処刑されてしまう。 一説によれば、コンスタンティヌスの後妻ファウスタが クリスプスを誘惑したが断られ、その腹いせに 冤罪を着せたというのだが、それを証明するものはない。 自分の実子に帝位継承させるために最大の障害になる皇太子を 取り除こうとしたのだろう。 |
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