ユリア・マエサ ( アウグスタ AD218-AD224/5 )
セプティミウス・セウェルスの妻ユリア・ドムナの妹で、エラガバルスとセウェルス・アレクサンデルの祖母。 マクリヌスが軍の支持を失ったのを見て、孫エラガバルスの即位を画策した。これに成功した218年から224年(225年?)の死亡時までの間、実際の権力を握る。 軍に人気のあったカラカラの名前を利用しようとエラガバルスがカラカラの子であるとの噂を流させたり、エラガバルスの人気が無くなると別の孫アレクサンデル・セウェルスを副帝位につけて次の準備をするなど、なかなかしたたかである。 |
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