ルキウス・ウェルス ( AD161-AD169 )
AD130年12月5日、ルキウス・ケイオニウス・コンモドゥス (136年にハドリアヌスの後継に指名されるが、138年に死亡)の子として生まれる。 AD161年にマルクス・アウレリウスが即位すると、その共治帝とされたが、権威においても実質においてもアウレリウス帝の下僚であった。AD164年にはアウレリウス帝の14歳の娘ルキラと結婚。 AD162年から166年の間はパルティア戦争のため東方に赴く。ローマ帰還後、AD168年にアウレリウス帝と共にゲルマン人の侵攻に対処するため北へ向かうが、169年にローマに戻る途中で卒中で死亡する。 |
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