クラウディウス2世 ( AD268-AD270 )
ガリエヌスが殺害された後、軍隊によってクラウディウス2世が 皇帝に選出される。クラウディウスがガリエヌス殺害者たちに なんの処罰も加えなかったのは、彼自身に何らかの関与があった ためかもしれない。 ゴート族との戦いで勝利したため、ゴティクスの称号を得る。 しかし、彼自身もゴート族の間で流行していた疫病にかかり病没 する。 また、その間、東方ではパルミュラの女王ゼノビアが勢力を 伸ばしていた。
クラウディウス・ゴティクスの弟。 クラウディウス・ゴティクス病没の知らせを聞いたとき、彼はアクィレイアの司令官であった。 アクィレイアの軍団により正帝とされるが、ドナウ軍団によってアウレリアヌスが正帝と宣言された というニュースを聞いて絶望し自殺する。 |
--> マクシミヌス・トラクス ----> マクシムス --> ゴルディアヌス1世 --> バルビヌス ----> プピエヌス --> ゴルディアヌス3世 --> フィリップス・アラブス ----> フィリップス2世 ----> オタキリア・セウェラ --> トラヤヌス・デキウス ----> ヘレンニア・エトルスキラ ----> ヘレンニウス・エトルスクス ----> ホスティリアヌス --> トレボニアヌス・ガルス ----> ウォルシアヌス --> ウァレリアヌス ----> マリニアナ --> ガリエヌス ----> サロニナ ----> ウァレリアヌス2世 --> クラウディウス2世 ----> クィンティルス --> ポストムス --> ウィクトリヌス --> テトリクス ----> テトリクス2世 --> アウレリアヌス ----> セウェリナ --> タキトゥス ----> フロリアヌス --> プロブス --> カルス --> カリヌス --> ヌメリアヌス |